大人で発症したアトピー性皮膚炎
私がアトピー性皮膚炎を発症したのは二十歳です。当時私は元気バリバリ(遊んでばっかり)の大学生で一人暮らしをしていましたが、時々体が痒くなることがあり、その内にずっと痒い状態が続き、我慢が出来なくなって近くの病院に行ったことを今でも覚えています。
その時初めてアトピー性皮膚炎という皮膚炎の病気がある事を知りました。インターネットなど無かったのでアトピーというものが何なのか詳しく調べませんでしたし調べようともしませんでしたが、病院でもらった薬(ステロイド)をつけると痒みも治まり、皮膚の炎症も直ぐに良くなっていました。
大学生の間は薬をつけては治り、しばらくすると悪くなり、又薬をつけての繰り返しでしたが、それほど生活に困ることもなく、一応彼女もおり楽しい大学時代だったと思います。
でも炎症痕や掻き傷が体中に出来ていたのと皮膚がカサカサでしたので、この頃から人前で着替えたり、海やプールに行くのは嫌でしたね。