アトピー性皮膚炎患者の家族や友人へのお願いと対応方法

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アトピー患者の家族や友人へのお願い

アトピーの人は心も閉じぎみです、あまりしゃべらなくなるし、すぐに怒るし、血が出ても掻き続けてる、家族や友人の方はアトピーの人が何を望んでいるのか分からないと思います。

だからといって慰めたり、無視したり、逆に怒ったりしないで下さい。私もそうでしたが、アトピーの人にしか分からない苦しみがあります、言っても分からないであろう悩みが有ります。

しゃべらなかったり、怒ったりしても家族や友人の事を悪く思ったりはしていません。本当に心から家族や友人に対して申し訳ない(みんなまで辛い思いをさせてゴメン)と思ってます。

下に書いた内容は元重症アトピー患者として私がしてもらって嬉しかった事、してほしかった事です。家族や友人の方、宜しくお願いします。

清潔にする

アトピーの人は掻きむしったりして下着やシーツが、血や分泌液などで汚れやすいので下着やシーツ等は毎日交換して下さい。痒みや悩みでなかなか寝られない人も多いですが、清潔な感じが安心感を抱き寝られやすくなります、又それがアトピーの改善につながります。

特別扱いしない

「かわいそう」って言葉や態度は必要ありません、特別扱いしないで普通に接して下さい。アトピーの人は夜寝られずに睡眠が少ないかもしれませんが、朝はみんなと同じ時間に起こす。生活リズムを普段通りにさせる事は大切です。

ストレスを溜めさせない

アトピーの人にとって一番の天敵はストレスです。アトピーの人はアトピーの改善の為には進んで行動しますが、それ以外(家事・育児・勉強・買い物等)はストレスしか感じていません。無茶を言いますがアトピーがひどい時には無理にさせないで下さい。

引きこもりにさせない

アトピーの人は他人に見られるのを大変嫌がります。それでも引きこもりになると気持ちがどんどん暗くなり、アトピーにも良くないです。本当は買い物に行ったり、スポーツをしたりしたいのですが人に見られたくないので我慢しています。夜でいいので散歩とかランニングとかを勧めてあげて下さい。

心のドア

アトピーの人が心を許せるのは家族です。アトピーの人は本当に心を閉じてしまっている人が多いです(どうして俺だけ、私だけ..)、家族だけはいつでもドアを開けておいて下さい。

特にして欲しい事は会話です。日常の挨拶はもちろんですが「今日は暑いね」とか「この番組おもしろいね」とか、どんな事でもいいです、返事が無いかもしれません、でも話かけるようにして下さい。


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