大人のアトピー性皮膚炎の原因
大人のアトピー性皮膚炎の原因について、本やネットなどで色々な情報が出ていると思いますが、果たしてそれが本当に正しいのか疑問に思っています。
もちろん間違っているとは言いませんし、それで治っている人も大勢おられると思いますが、絶対ではないというか万人に当てはまらないと思います。
特に思う事は、幼児期からアトピーになっている人に対しての治療方法と、大人になってから発症したアトピーの治療を同じように考えるのは違うのではないかという事です
大人になってから発症したアトピーは、卵アレルギーだとか、麦アレルギーだとかではなく、もっと違う原因があると私は考えます。私は大人のアトピーにとって大きな原因になっていると思う事が３つあります。
我慢、ストレス
一つ目は「ストレス」です。ストレスはアトピーだけでは無く、色々な病気を引き起こします。
一概にストレスといってもどういう事か分かりにくいかもしれませんが、自分の思い通りにならなくて困ったり、誰かのする行動や言葉に対して不満を覚えたり、生活リズムが変わったり、色々な場面で体はストレスを感じていると思います。
そして目に見えないストレスは体の中で形を変え、どんどん溜まっていき、それが病気を引き起こす原因になるのです。アトピーの人はたまたま、アトピーになっただけで、もしかしたら違う病気になっていたのかもしれません。
生活リズムの乱れ、過労
二つ目は「生活リズムの乱れと過労」です。生活社会人になったばかりの新人や職場を変わった時などは特にそうだと思うのですが、自分の時間がなかなか作れない事が多いです。これまでの生活習慣やリズムが変わり、知らず内に無理をしている事が有るのではないでしょうか。
生活習慣が変わっても自分で無理をしないようにリズムを整えられる人は良いのですが、頑張り屋さんに多く見られるのは少しでも頑張ってみんなと同じようにしなくちゃとか、人よりもっと先へ進んで早く大きな仕事を任せられるようになるんだとか、自分の枠を飛び越えてしようとします。
そうすると、体に少しずつ変化が生まれます。それは小さな事から始まるのだと思います。それがアトピーとして表れたのであれば何となく全身が痒いとか、肺ガンであれば咳が止まらないとか。
偏食、合成化合物の摂取
三つ目は「偏食、合成化合物の摂取」です。こんな事を書くと矛盾しているかもしれませんが、私はお昼のご飯にカップラーメンを実は良く食べます。しかし、アトピーが治った今でもカップラーメンの食事を何回か続けると痒くなるときがあります。
それで湿疹がでるとかはないのですが、何となく痒く、あー体が悲鳴を上げてるのかな？っと思うことがあります。お金がないとか、時間がないとか、ちょっと小腹が空いたとかでカップラーメンやポテトチップス等を食べることがあると思いますが、体にはあまり良くありません。
食べてはいけない事はないですが、程々にしたほうが良いということです。先程の生活リズムの乱れでも書きましたが、偏食も少しずつ体に変化が現れます。
